2013.10.01 (火)
iOS7を快適に使うための8の設定.

iOS7の「設定」アプリ内の設定を書きます.
iOS6のときに見てくれている人は,被る部分も多いですが,ご了承お願いしますm(_ _)m
初めてiPhoneを使う人はこの通りに設定してくれれば大丈夫です^^
1.Wi-Fi
自宅と外出先にWi-Fiがある方は必ず設定しましょう.
LTEでは月7GB制限があり,超えると動画をスムーズに見ることのできないレベルの速度制限が課されます.
平均的な使用量なら月2~3GB程度なので,そこまで気にする必要はないかも知れません.
しかし,可能なら設定することをおすすめします.
2.通知センター
上から指をスライドすると降りてくるあれの設定ですね。
アプリをインストールして使うときに、「プッシュ通知を許可」するとここに表示されるようになります。
人によると思いますが、筆者は株価をオフにしています。
また、たまにゲームなどのアプリで、しつこく更新などを通知して起動しろみたいなことを言ってくるものがあるので、そういうのは右上の編集を押して、右側の3本ラインをドラッグして,下にある「非表示」に移動してしまいましょう。
3.一般
ここは多いので項目に分けます。
・情報
「名前」から自分のiPhoneの名前を設定できます.
デフォルトではOwnerのiPhoneなどになっていると思います.
お好きな名前をどうぞ^^
・Siri
間違いなく「オン」にするべきです。
最初は「自分の情報」から,連絡先に登録してある自分を選択することが必要です.
有効な使い方がわからないという人が多いみたいですので、おすすめの使い方を紹介します。
「◯時間◯分後に起こして」というのが今のところ最高の使用法です。
意外としょぼいなんて言わないでください.
筆者は毎日使ってます笑
・アクセシビリティ
「視差効果を減らす」をオンにしましょう.
iPhoneを傾けるとアプリが少し動く機能なのですが,正直いらないです^^;
電池の持ちにも関わってくるので,視差効果はなしの方がいいと思います
・使用状況
「バッテリー残量(%)」をオンにしておくと、残量がわかりやすくていいと思います。
・Appのバックグラウンド更新
iOS7の新機能ですね.便利です.
できればオンにしてほしいですが,どうしても電池の持ちが気になるという人はオフにしてもいいかもしれません.
ですが,いまやAmazonで「バッテリー」と検索すれば,3000円でiPhoneを5回充電できるバッテリーを販売しているので,これをオフにするくらいならそちらの購入をおすすめします.
・キーボード
ここは重要です。
まず、英語入力ではあまり気づかれていない何気に便利な機能があります。
「Caps Lockの使用」は大文字の連続使用に便利です。
シフトキー(大文字入力に使うやつ)をダブルタップすると、大文字を連続で入力できるようになります。
「ピリオドの簡易入力」によって,スペースのダブルタップでピリオド+スペースの入力ができます。
ピリオドキーが表示されていない場面では,スペース2回タップの1字消しがピリオド入力で最適です.
「キーボード」は、「日本語(かな)」と「英語」の2つのみにします。
なぜかというと、キーボードを切り替えるときに、3つ以上あると次にどのキーボードが来るかわからないという事態が起こるためです。
また、「日本語(かな)」では「フリックのみ」をオンにします。
「あああああ」などを打つときに、ガラケーではいちいち確定しますが,「あ」の連打で打てるようになります。
また数字との切り替えも一発でできるようになります。
オフの場合、「あ」を5回連打すると「お」になってしまいますし、数字との切り替えに一度英文字を経由するようになってしまいます。
日本語(ローマ字)を通常使用してるんだけど、という方もいると思います。
しかし、iPhoneの画面の大きさで英語キーボードの小さな文字を入力するのは難しく、英語はいいですが日本語の入力となると、圧倒的にフリックの方が速いです。
慣れていない人は日本語(ローマ字)のキーボードを消して、むりやりフリックの練習をしましょう。
ガラケーの連打に慣れている人も,フリックをできるようにしましょう^^
あと、ユーザ辞書の使い方ですが、「あ」の変換でアドレスが出るようにしておくと非常に使い勝手がいいです。
住所の1文字目の変換で,全て入力できるようにするのもいいと思います.
iOS6から、テキストを長押しなどで選択したときに「ユーザ辞書...」という項目が出るようになり、この設定にいかなくても、顔文字など簡単に登録できるようになりました。
4.サウンド
「着信音と通知音」をマックスにし、「ボタンで変更」をオフにしています。
これでアラームなどの重要な通知音はマナーを切ったときに最大音量で流れてくれます。
5.プライバシー
「位置情報サービス」をオンにして、基本的に全てオンにしておきましょう。
天気は現在地の情報を勝手に取得してくれますし,便利な機能ばかりです.
Twitterなどで現在地を知られたくないという場合は,Twitterのアプリを個別にオフにすることをおすすめします.
一番下にある「広告」から,「追跡型広告を制限」をオンにしましょう.
自分の趣向を追跡されるのは気持ちのいいものではないですね^^;
6.iCloud
すべてをオンにします。
Appleの目玉機能ですね。
このおかげで,Apple IDを入力するだけで,全てのApple製品が同じ状態で使用できます.
7.メール/連絡先/カレンダー
・アカウント
gmail等のウェブメールを使う人は、「アカウントを追加」をクリックして追加します。
これでメールアプリから受信できるようになります。
また、中央くらいにある「デフォルトアカウント」から通常使うメールアドレスを選択できます。
筆者は最近、いつ変わるかわからないキャリアメール(i.softbank.jp等)をやめて、ウェブメール(icloud.com,gmail等)を通常使用するようになりました。
ケータイのキャリアを変えたときにアド変が不要というメリットがあります。
iCloudメールなら,Apple IDを入力すればすぐに使用できます.
メールアドレスの縛りなしに,電波や価格で好きなキャリアに行けるのがいいですね^^
筆者は全てApple製品ということもありicloudメールを使用していますが、gmailの方が市民権を得ていて一般的です.
キャリアのメールを使っている人は,アドレス変更は面倒ですが,ウェブメールへの移行をおすすめしたいと思います.
・メール
「署名」をタップして、必要ない人は消去してしまいましょう。
放置していると、「iPhoneから送信」という文字がメールの末尾に付けられてしまいます。
8.メッセージ
ここが設定としては一番悩みました。
iPhoneにはメールが2つ存在します.メールアプリとこのメッセージです.
ではどう使うか。
結論から言うと基本的にはメッセージは使いません.
なぜか.
メッセージには3つの通信形態があります.
1.iMessage:Apple製品同士のやりとり.
2.MMS:キャリアのメール.
3.SMS:キャリアの電話回線を使用したメールです.
iPhone同士の人を区別するのは面倒ですし,キャリアのメールは上で述べたように使うべきではありません.
電話番号を利用したSMSは手軽で便利ですが,電話料金がかかってしまうので却下です.
したがって,iMessageでApple製品ユーザーが送ってきたときだけ受信できるように,iMessageのみをオンにし,他は全てオフにしてしまいましょう.
以上で設定はおしまいです。
これでストレスなく快適に使用することができると思います^^
アプリに関してはまた記事を書きます。
それでは快適なiPhoneライフを!
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